最近、結構身の回りでPCを舞台にした詐欺などが起きてまして・・・・

  • facebookにて、いわゆる”偽レイバン Facebookイベントスパム”に遭った
    →対処方法は【こちら(別サイト)】へ
  • PCの動きが悪いからと作業依頼があって、出かけたら”偽ウイルス対策ソフト”が入っていたので削除した。
    →詳しい話は【こちら(別サイト)】へ

まあ、そのほか、いろいろとあるのですが、つい先日騒がれていたAmazonのマーケットプライスによる詐欺に身内が引っ掛かりまして、その詳しい時系列などをお知らせしておこうかと。


引っ掛かったのは弟でして、昨日Amazonと色々とやり取りをした話を聞いたので、予防や対策方法を含めて、ご紹介しておこうかと。

弟が買おうとしていたのはこの商品
※追記(5/3 22:30) ここから買う人いないと思いますが、Blogアップ後、Amazonのリンク先を見ましたが、7千円以下で販売している全ての業者が詐欺業者とみて良いと思います。なにせ、他に出している商品が一緒(爆)。

どういう商品かというと、簡単にいうと、

ポータブルアンプとヘッドフォンの間に入れると、ヘッドフォンのノイズが取れて、本体のボリュームを低くすると出るギャングノイズを防げる

というものなのですが、商品の詳細は本題からズレるので割愛しますが、商品自体はイギリスのモノで中国で生産されているとのこと。で、オーディオ機器に詳しくない人だと理解されないと思いますが、日本で正規代理店で買う場合と、生産国から個人輸入される場合と値段が倍近く違っているとかそういう世界でして、個人輸入だと現地語とか現地通貨で支払いとか色々と大変なので、Amazonから出品されている中国の業者らしきところから買うとか、結構あるんですよ。デジタルアンプとか、ヘッドフォンとか・・・。

で、弟もそういう日本代理店を通すと高いモノを現地価格で安く買いたいということで、Amazonを覗いていたら、日本の代理店を通した正規品だと約8千円のものが3500円ぐらいで売っていたとのこと。それで、2つ欲しかったらしい弟は、違う業者からそれぞれ1つずつ注文をしたんだとか。それが4/28のことで。

もちろん、弟も定価と比べて安かったから、売っている業者の評価が気になったらしいのですが、

  • 評価が100以上で、悪い評価が少なかった
  • 最新の評価が両方とも2017/3~4ぐらいでそんなに古くは無かった

ということで、安心して注文したんだとのこと。

で、4/29には両方とも発送しましたとAmazonからのシステムメールが届いて、5/2~5/8の間に到着しますとの連絡が来たんだそうで。

ところが、一方の業者(Xとします)からの発送分が、Xからのキャンセルにより、商品代金が返金されます。との連絡がAmazonのシステムメールで届いたとのことで、弟曰く、

まあ、売った側がキャンセルするのは結構あるからなあ

と特別気にしなかったそうです。なにせ、2つ買ったので、一方がキャンセルされても、もう一方(Yとします)が届くのだからと思ったらしいのですが、それを前後して、TVでAmazon詐欺が報道されまして・・・・。

Amazonマーケットプレイス詐欺が大量発生(YOMIURI ONLINE)

自分とは違うと思ったらしいのですが、心配になったので、色々と調べたらしく、その中で、Amazonカスタマーに問い合わせるのが良いとあったとのことで、Amazonへ問い合わせたところ、ガッツリと詐欺にあったと言うことが分かったと言うことで・・・。

※ 今回のような詐欺に引っかかった場合のAmazonに問い合わせる方法は、Amazonのサイトにログオンした後、画面右下のフッター部分にある「カスタマーサービスに連絡」から出来ます。
また、発送中の商品であれば、「カスタマーサービスに連絡」の画面から対象商品が直接出てくるとのことです。

弟は、amazonから電話にて連絡を希望したらしいのですが、Amazonのサイト上で、自分の電話番号を入力すると折り返し電話が掛かってくるそうで。ただ、いつもであれば直ぐに折り返し電話が掛かってくるそうなのですが、弟の場合は30分ぐらい掛かると画面に出たそうで。

実際には、3分ほどで折り返し電話が掛かってきたものの、録音で

ただいま電話が混み合ってます。このままお待ちいただくか、メールにてご連絡下さい。但し、メールもご返答がいつ出来るかどうか分かりませんのでその旨ご了承下さい

とのアナウンスが流れたとかで。まあ、弟は3分ほど待っていたら繋がったんだとのことでしたが。

で、事の経緯を聞いたところ、Amazonの対応者は開口一番、お詫びの言葉を・・・・。

弟(以下 B):かくかくしかじか~~で、注文した業者が該当している業者なのか確認したいんだけども。
Amazon(以下 A):この度はお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません。Yに関しては、今回の詐欺業者に該当いたします。
B:と言うことは、先日、Xと言う業者に注文して直ぐにキャンセルになった事もあるけども・・・・
A:ええ、Xも詐欺業者に該当いたします。

と言うことだったようです。

で、話のやり取りをまとめると・・・・

  • 今回、詐欺業者に渡ったのは「氏名」「住所」「電話番号」だけで、クレジットカードの情報やメールアドレス、Amazonアカウントやパスワードは業者に渡してないし、暗号化されているので解読出来ない。
  • カード払いした場合、購入者に対して代金の引き落としは商品発送時に発生するが、販売業者への代金の支払いは商品発送後数日(10日前後)で払われるため、今回の場合は他の利用者からの申し出も有り、代金の支払いが停止されているので、代金はカード会社から引き落とされるが、後日、払い戻しをするので、金銭的には損をしないようにする。
  • 調査が入るため、購入~商品発送状況が出ているAmazonの画面の操作は購入者は一切しないで欲しい(キャンセルなど)とのこと。まして、業者への連絡などのコンタクトは絶対に行わないで欲しいとのこと。調査が入り、問題があることを確認次第、Amazonの購入画面はAmazonから直接消すとのこと。
  • 作業の経過報告については、あまりにも大量の件数が有り、時間が掛かるが、必ずメールで行いますとのこと。

だったようで。で、弟は最後にAmazonの人に、結局、詐欺の目的はなんですか?と聞いたところ、

なんなのかが(調査中で)よく分からない

との事だったそうで。

※追記(5/3 23:00) 下に書いたMore Access! More Fun! 様の別日のBLOG記事に上記の件で乗っ取った側の事やら保証の件やら乗っ取りの理由などがわかりやすく書いてありました。でも、テロは・・・無いと思うけどなあ。

で、兄貴である私に、今後どう対応するべきか聞かれたので、

  • Amazonを退会する
    →出来る訳ねーだろ。
  • Amazonに登録されているメールアドレスとパスワードの変更(出来れば二段階認証を設定する)
    →メールアドレス変更嫌だ、パスワードの二段階認証移行が嫌だ。パスワードは変更する。

とのやり取りがありましたとさ。まあ、個人情報(少なくとも氏名と住所と電話番号)が漏れたんだから、そこまでやるのが普通だと思うんですけどねぇ。

とりあえず、今回の詐欺に遭ったかもと思った方は、早急にAmazonに連絡をして詐欺被害を申告した上で、Amazonからの対応を待つしか無いようです。

ただ、弟の話を聞いた私としては、Amazon詐欺が流行りだした時に、Amazon自体が早急に対策を取ってなかったと言うことが一番大きいんだろうなと

私がAmazon詐欺について知ったのは、いつも読んでいるBlogの記事More Access! More Fun! 様)からですが、今見ると、この記事が書かれたのが4/25ですから、Amazonが早急に根本対応さえしてれば、被害は拡大しなかったんだろうなと思ったりしかりで。報道されたのも4月末だったことですし。

Amazonも、詐欺サイトだろうが、マーケットプレイスから入ってくる手数料収入を棒に振る可能性があるから早急に対応しなかったのかなあと穿った見方をされても仕方が無いのかなと思ったりするわけです。

まあ、未だにAmazonのトップサイトに今回の詐欺事件についての注意喚起のメッセージが出ていないことを考えると言わんをだがですが・・・。

で、今後Amazonで買い物をする方への注意として、

  • Amazonのパスワードをこの際、他のサイトで共用されてないパスワードに変更した上で、2段階認証を導入する
  • Amazon.co.jpが直接販売する商品か、マーケットプレイスが販売しているけども、出荷がAmazonの倉庫からという商品しか買わない
  • 今回のように評価が高くて最近まで評価が付いていても、詐欺業者になっている場合も有るから、マーケットプレイスで買い物するのは止める。
  • Amazonで商品を買わない

を提案したいと思います。まあ、私は、Amazonプライム会員ですし、今後もAmazon利用しますけどね(わ。

しかし、まだ商品発送状態が”配送中”だからって

もし、Yから商品が届いたら良いなぁ

なんて言うのだから、弟が甘いんだろうけどねぇ。


まあ、そんなことを書いている私も、オークションで騙されたというか、バッタモンをつかまされましてね・・・。

定価が9千円もするT○Dのシフトノブが”バルク品”で送料込みで2千円せずに売っていて思わず落札したのですが、酷いバッタモンで、思わず落札者への評価にて文句を言ったところ、

  • 正規の商品が9千円もするのに、2千円なんて値段で手に入らないことぐらいは暗黙の了解で分かるはずと書かれた
  • ”バルク品”の定義が”本物の訳あり品”ではなく、暗に偽物だと言い切られた

なんて事があり、値段も安かったので諦めましたけどね。その後も、その商品がオークションに堂々と出ていて、落札されていて、評価も”大変良い”ばかり並んで要るのを見ると、複雑な気分なのですが・・・・。

ともかく、ネットでの通販をご利用するには最新の注意を計りましょうね・・・と言うお話でした。